子どもの起業家精神を育てる
実践型教育プログラムとして、
毎年、春と秋に開催している、
このビジネス体験ですが、
今回は、小学1年生~5年生までの生徒達が
春から学んできたビジネスの基礎の集大成として
レモネード販売をおこなってきました。
●マーケティング
●メニュー開発
●原価計算、コスト計算
●販売価格と利益目標
●販売戦略
子ども達は、
大人顔負けなビジネスの基礎を学び
自分達が考えたメニューで
リアルなお客さんに販売する。
座学だけでは決して身に付かない力。
リアル体験は、まさに
●ビジネス教育と
●マネーリテラシー教育を
楽しみながら学ぶには格好の機会なのです。
店舗での仕事は3つ。
●販売
●会計
●製造
チームで協力しながら進めないと
お客さんへの提供時間が長くなり
待たせることになる。
利益に直結してくるのことなので
出来る限り早く作ってお客さんへ提供する。
1杯でも多く販売できる方が良いのは
子ども達は分かっているんです。
どうやって効率よく動くべきなのか、
子ども同士で動線を確認したり、
声を掛け合いながら進めていました。
お客さんが喜ぶこと
お客さんが求めること
それを考え提供していくことが
お店を繁盛させていくヒケツだと
散々口酸っぱく言ってはきましたが、
本当にお客さんから満面の笑顔で
「ありがとう」
「美味しかったよ」
「頑張ってね」
そんな言葉を直接頂くと
子ども達は自分のやっている事に
大きな自信と確信を得たことでしょう。
私がいくら教室で話すよりも
この1日の体験で得る学びと気付きの方が
子ども達にとってとても大きな力となることを
これまで数回やってきて感じているのです。
だからこそ、「学び×体験」で
子ども達の持つ素晴らしい才能を伸ばしていきたい。
レモネード販売を続ける私達の理由はそこにあります。
今回はお天気も良く
たくさんのお客さんに来店してくださり
見事に完売してきました。
子ども達の素晴らしい活躍を見て
子ども達には「無限の可能性がある」
それを開花させ伸ばす役割りを
することがこのスクールの使命であると考えます。
お金のこと、仕事のこと、社会のこと、経済のこと
どれだけご家庭でお話されているでしょうか。
子ども達に早期からそういった事象に触れる機会を持ち
興味関心を持つことで
自分の未来を自分の手で創り上げる
そんな子ども達がこのスクールから1人でも多く
輩出できることを願って活動していきたいと思います。